今回はスマートリストの作成方法について、詳しく書いていきます。
目次
スマートリストとは
簡単に言うと、すごく正確なリマーケティングリストです。
Googleヘルプを見ると
アナリティクスはコンバージョン データの機械学習により、その後のセッションでコンバージョンに至る可能性の高いユーザーを見極めて、そうしたユーザーに的を絞って動的にリマーケティング ユーザーリストを管理します。
機械学習では、さまざまなデータ(例: 位置情報、端末、ブラウザ、参照 URL、セッション継続時間、ページ閲覧深度など)を分析することで、その後のセッションでコンバージョンを達成する可能性が高いユーザーを見極めます。こうして作成されたユーザーモデルは、アナリティクスが入手できる最新のデータに基づいて基本的に毎日更新されます。また、このモデルに基づいて、リマーケティング ユーザーリストへユーザーが自動的に追加されたり、リマーケティング ユーザーリストからユーザーが自動的に削除されたりします。
ユーザーデータに基づくスマートリストの更新が 90 日以上できなかった場合は、類似ビジネスのデータに基づくユーザーモデルが使われます。
とあります。
その性質上、普通のリマケリストよりも小さくなるはずですが、
個人的には、かなりのボリュームがあるので、類似ユーザーへも徐々に拡張されているんじゃないかなーと思っています。
GAスマートリストのレシピ
①まず、Googleアナリティクスと、Adwordsのアカウントを準備します。
②この二つのアカウントを連携させます。
※アナリティクスでは編集権限、Adwordsでは管理者権限が必要です。
★以下ヘルプページからの引用
AdWords アカウントと Google アナリティクスをリンクする方法
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AdWords にログインします。
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歯車メニュー()で、[リンクされたアカウント] を選択します。
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[Google アナリティクス] で [詳細を表示] をクリックします。アクセス権を持っている Google アナリティクスのプロパティの一覧が表示されます(アナリティクスのプロパティが表示されない場合は、そのプロパティの「編集」権限があるかどうかを確認してください)。
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AdWords にリンクするプロパティの横の [リンクを設定] をクリックします。AdWords で宣伝するビジネスのプロパティを選択してください(複数のプロパティをリンクすることも可能です)。既にリンクされているプロパティには、[リンクを設定] ではなく [編集] が表示されます。
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次に説明する画面のうちどちらかが表示されます。
- 選択したプロパティにビューが 1 つしかない場合、そのビューの名前が表示されます。[サイトに関する指標をインポート] を選択すると、AdWords レポートで Google アナリティクス データが表示されるようになります(このデータをレポートに表示するには、AdWords のレポートに Google アナリティクスの表示項目を追加する必要があります)。
- プロパティに複数のビューがある場合、このプロパティのリンク可能なビューの一覧が表示されます。次の 2 種類の設定があります。
- リンク: ビューをいくつでもリンクすることができます。ビューをリンクすると、クリックと費用に関するデータがアナリティクスと共有され、アナリティクスの目標とトランザクションのデータが AdWords にインポートできるようになります。
- サイトに関する指標をインポート:(推奨)サイトのエンゲージメントに関する指標をインポートするビューを 1 つ選択します。この設定は必須ではありませんが、アカウントの Google アナリティクス レポートの表示項目にサイトのエンゲージメントに関する指標を表示するのに使用するビューを 1 つ選択することをおすすめします。
AdWords アカウントが、このプロパティにリンクされている AdWords クライアント センター(MCC)アカウントで使用されている場合、その MCC アカウントにリンクされているビューを表示する表示項目も表示されます。
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[保存] をクリックします
ここまで設定が長丁場になりますが、頑張ってください…。
③Googleアナリティクスへログイン
アナリティクス設定 → リマーケティング → ユーザーリスト をクリック
④新しいユーザーリストをクリック
⑤リンクの設定で、該当のAdwordsアカウントを選択
→「スマートリスト」をクリック
名前はGAスマートリストなど任意に設定できます。
⑥完成!
1日程度で、Adwordsの[共有ライブラリ]―[ユーザーリスト]の中に反映されてきます。
おわり