【解説】成果報酬型のダイナミックリタゲ広告RTB HOUSEとは

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2017年に日本上陸後、ECやデータフィード広告と相性のよい人材・旅行・不動産業界で徐々に活用が進んでいるRTBhouse(アールティービーハウス)。

本記事では概要と簡単な活用方法を解説します。

 

RTB HOUSEとは

2012年に中央ヨーロッパ、ポーランドで設立された比較的新しい企業です。(ちなみにリターゲティングの雄Criteoは2005年の創業です)

脳神経学(ニューラルネットワーク)を発想の起点とした人工知能モデルを開発し、クリエイティブの生成やユーザーの重みづけを行う、ダイナミックリターゲティング事業をメインとしています。
とはいえ、現在の人工知能によるディープラーニングの潮流が、ニューラルネットワークを元にしたものなので、競合各社と同じではあります。

創業地域であるポーランド周辺のシェアが大きく、それらの地域ではCriteoと同程度のシェアまで伸長してきています。
フィナンシャルタイムズの『 fastest growing European companies』の2018年ランキングでは、46位にランクインしており、未だ成長著しい企業です。
日本に上陸したのは、昨年2017年の夏頃で、国内企業と提携をじわじわと進めています。
(例えば、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000016178.htmlなど)

 

RTB HOUSEの特徴

成果報酬型の課金体系

RTBハウス最大の特徴は、成果報酬型の配信が可能ということです。
ダイナミックリターゲティングの広告で、成果報酬型の課金体系をもっているのは、このRTBHouseとGoogleのSDCのPayPerConversionくらいかなと思います。

また最低ROAS保障の課金体系もあります。
例えば、100万円の広告費で200万円分の成果(CV数)を上げることをRTBHOUSE側と合意した場合、150万円分の成果しか上がらなかった場合、広告費は75万で大丈夫、という仕組みです。

ちなみにCPC配信も可能です。

 

アドテクノロジー

他の特徴として、その名の通り「RTB(リアルタイムビッディング)」や自動入札のアドテクノロジーの部分を強みとしています。
RTBhouseのテックブログですが、素人目にみて力を入れているな、という感じです。

RTBHOUSEのテックブログ

また人工知能やマーケティングテクノロジーのアワードは2018年何個か受賞しており、実力も伴っているようです。

クリエイティブ

クリエイティブは、いわゆるダイナミック広告のデザインで、
商品カセットが数個並ぶCriteoぽいデザインです。
(Criteoのデザインが、ダイナミック広告の当たりパターンだということもいえそうです)

接続しているSSP

double click ad exchangeやFluct、ジーニー、アイモバイルなど国内主要どころには接続されています。

RTB HOUSEの活用方法

操作しにくいため、全体件数の底上げに活用

複数のディスプレイ広告媒体を運用する中での1つの媒体が、このRTBHOUSEだと思います。

ただ課金体系が成果報酬型広告なので正直デイリーでの調整が難しいです。

媒体の運用の裏側としては、

  1. 成果報酬型広告の契約を締結、目標成果単価を変更
  2. 配信面の在庫を確保
  3. ROASを見ながら配信面をAIが手探りで探索

という順序になるため(推測)、
旧来のCPC運用と違って、目標単価を調整してから1週間~2週間程度かかる印象です。

そのため、毎月一定額の予算をRTBHOUSE用に確保しながら、全体の底上げを図る媒体として使っていく方が良いと思います。

また成果が一定ではないため、このRTBHOUSEを見込んだうえでの獲得件数計画はリスクを伴います。これは他のアフィリエイト広告と同様です。

まとめ

波はありますが、件数を獲得してくれる時はかなり取ってくれる媒体です。
ダイナミックリターゲティングの媒体枯渇に陥ったならば、このRTBHOUSEを活用してみるのも手です。

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