【これだけ覚えろ最低限】Googleアナリティクスの見るべき項目

WEB・サイト運営に関わる人ならば、知らないひとはいない、「Google Analytics」。

無料でサイト分析におけるあらゆる機能を使える上、Googleのデータベースを元にユーザー分析ができるため、活用しない手はありません。企業のWEB担当者として、代理店頼りではなく、Googleアナリティクスを見て、最低限の項目を押さえなければなりません。とはいえ、「とりあえず入れる」のではなく、分析結果を有効なアウトプットとして活用していくことを目指すべきです。

本記事では、Googleアナリティクスの見るべき項目と、そこからどうアウトプットしていくかを説明していきます。

 

最重要の5つの項目

サイトによっては、あれもこれも詳細まで確認する必要があるかと思います。今回はどんなサイトにおいても定期的に見るべき、5つの項目に絞って深掘りしていきます。

画面の左側に項目がズラッと並んでいます。苦手な方だとここで何が何だか分からず、嫌悪感を示すのではないのでしょうか。

ここで見るべきポイントは5つです。

 

  • 「ユーザー」→「概要」
  • 「ユーザー」→「ユーザー属性」→「概要」
  • 「集客」→「概要」
  • 「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」
  • 「コンバージョン」→「目標」→「ゴールフロー」

 

最低限これらをみることで、今サイトの「どんなコンテンツ」に「どの人」が「どのように回遊しているか」という基本的な事項を確認することができます。

それぞれについて順番に解説していきます。

※2018年上期時点のUIとなります。

 

「ユーザー」→「概要」

Googleアナリティクスで最も基本的なインサイトとなります。

それぞれの用語について説明します。

 

・ユーザー

1ユーザーです。ブラウザのcookieやGoogleアカウントで判別されます。

・ページビュー

見られているページ数がわかります。

・セッション

ユーザーがサイトに訪れた回数です。厳密にいうと、ウェブサイトを訪問してから離脱に至るまでのユーザーの行動です。30分持続します。つまり、ユーザーがサイトを訪れ、30分以上放置して、再度サイト内を回遊し始めると、また新たなセッションとしてカウントされます。

・セッション時間

セッションしている時間のこと

・直帰率

直帰ユーザーそのサイトを訪れて回遊せずに(別のページを閲覧せずに)離脱したセッションの割合です。例えば、サイトのトップページだけみてページを閉じた場合、直帰とみなされます。

分母は全セッションとなります。

 

「ユーザー」→「ユーザー属性」→「概要」

 

ここでは訪れているユーザーの年齢・性別が分析できます。意外なセグメントのユーザー層が流入している場合もあるため、要チェックです。

これらのデータはGoogleが匿名で収集しているものであくまで推定データとなるためお気を付けください。

また、指定期間に100程度の一定数のデータがないと表示されない場合があるためご注意ください。

 

「集客」→「概要」

ここでは、サイトに「どこから」ユーザーが来たのか分析できます。

集客の主要項目は下記となります。

  • Organic Search
  • Paid Search
  • Display
  • Direct
  • Referral
  • Social
  • (Other)

 

多いですが簡単に説明します。

 

・Organic Search

自然検索流入です。Yahoo!、Googleなどの検索エンジンの検索結果から流入したユーザーです。ただし、検索広告は除きます。

・Paid Search

いわゆる検索連動型広告です。Adwordsならば自動的に分類してくれます。ただしその他の広告をこの分類にしたい場合は後述のカスタムパラメータを活用する必要があります。

・Display

YDN、GDNのディスプレイ広告です。こちらもGDNは自動的に分類されますが、YDNは別途カスタムパラメータの設定が必要となります。またTwitterやFacebookの広告が自動的に分類されることもあります。

・Direct

URLに対して直接訪れているユーザーを指します。

ブックマークや直接URLをブラウザに打ち込んで訪れたユーザーがこれに分類されます・

・Referral

他サイトからのリンクからの流入です。

・Social

TwitterやFacebook、Instagramなどの一般ユーザーの投稿からの流入です。広告ではありません。

 

カスタムパラメータについて

基本的にGoogleアナリティクス側で自動的に分類してくれますが、サイト好みにカスタマイズしたい場合はURLにカスタムパラメータを付与します。

主に広告で入稿する際に、このカスタムパラメータを伴ったものを入稿してもらうことで、そのルールに沿ってGoogleアナリティクスが判別してくれます。

詳しくは下記Google公式ヘルプページをご確認ください。

https://support.google.com/analytics/answer/1033867?hl=ja

 

これら集客チャネルを時系列で分析することで

サイトの強みや弱み、注力すべきチャネルを理解することができます。

 

「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」

ここでは、どのページがどれくらいのユーザー数やセッション数をもっているかわかります。

そこで、改善すべきは2点です。

1つはセッション数が多いページ。2つめに離脱率が高いページです。

これらがボトルネックとなっている場合が多いため重点的に確認が必要です。

「コンバージョン」→「目標」→「ゴールフロー」

 

視覚的に目標に対して、どのチャネル・どのセグメントが有効に作用しているのかどうか分析することができます。

ここで分析を行うためには、予め目標の設定が必要です。

資料請求や問い合わせなど明確な目標がある場合はそれを設定しましょう。広告でのCVと同じ目標を設定することがベターです。

また、ユーザー数など漠然とした流入数の増大が目標の場合は、「閲覧ページ数3ページ以上」や「滞在時間2分以上」など、目標とする閲覧の質によって設定しましょう。

これらの目標は複数の設定はできるため、いったん設定してみて、あとから修正を行う方法が賢いです。

また、他のGoogleアナリティクス上の設定と同様に、目標も設定後からデータが蓄積される仕組みとなっています。

 

 

以上、Googleアナリティクスの最低限の活用法でした。ご紹介した項目を足場に、より深いインサイトまで分析し、サイト改善に役立てていきましょう。

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