YDN/GDNのディスプレイ広告では、画像自動付与機能が設定できます(そもそもデフォルトで設定されてしまっている機能です)。
今回は、画像付与機能の概要から、設定停止までの流れを説明していきます。
画像付与機能とは
YDN・GDN内のテキスト広告に適用される機能で、その名の通り、自動的に画像が付与されます。
媒体側の独自のアルゴリズムによって、ビジネスカテゴリ
(多分KWや広告文から推測されている)に応じて選定されています。
Google/Yahoo!ともに、視認性が上がることでクリック率・CV率が上がるとして、この機能をかなり推奨しています。
参考:Yahoo!の公式ラーニングポータル
http://promotionalads.yahoo.co.jp
特にGoogleでは、(勝手に)様々なフォーマットを試しているようで、
様々な形や画像内容を試しているようです。
これは丸い形でリンク先ページをスクショしたものを画像として使っています。
■デメリット
媒体が関連すると推測される画像が表示されるので
基本的には問題ないところです。
(媒体側がわざわざ選定する中で、
極端に広告イメージを悪化させる画像を選ぶインセンティブもないですし)
ただ、
『このバナーで出したい』
『うちのブランドイメージはこの色なんだよ』
のようなクライアントはこの画像付与機能は難敵です。
停止の仕方
【YDN】
YDNは、広告グループの管理画面にて、ON/OFFを簡単に切り替えられます。
大量にある場合はバルクでどうぞ。
【GDN】
Googleは若干面倒です。
1.Googleのヘルプページに存在する
このフォームにて入力するのが一番簡単です。
他の方法としてはGoogle社の担当者へ直接依頼することで止められます。
基本的には設定しておいて害はない画像自動付与、停止しなければいけない際は参考にしてみてください。